宇宙戦隊キュウレンジャー

宇宙戦隊キュウレンジャー第4話 夢見るアンドロイド 感想・ネタバレ 見逃し動画無料情報

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宇宙戦隊キュウレンジャーSpace.4 夢見るアンドロイド 感想ネタバレ情報

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宇宙戦隊キュウレンジャー (@Kyuranger_toei) | Twitter

 

 

宇宙戦隊キュウレンジャーとは?簡単な説明

宇宙戦隊キュウレンジャーは、レンジャーシリーズの41作目。
 
キャッチコピーは、
「9人の究極の救世主」
「1人1人がスーパースター、9人揃ってオールスター」
と、なんとも楽しげですw
 
最初は仲間集めからスタートして、徐々にレンジャー一人一人の内面に触れて行きつつ、チームとして進化していく、というのがレンジャーものの醍醐味ですが、まさにその王道な感じがします。
 
監督は、柴崎貴行氏、杉原輝昭氏、加藤弘之氏の3名。
 
柴崎監督は、仮面ライダー剣仮面ライダー響鬼仮面ライダーカブトなど、平成仮面ライダーシリーズを中心に、侍戦隊シンケンジャー特命戦隊ゴーバスターズ、獣電戦隊キョウリュウジャー動物戦隊ジュウオウジャーなど、レンジャーシリーズ、東映特撮を手がけています。
 
加藤監督は、ロボコン!からスタートしています。
その後は、獣拳戦隊ゲキレンジャー炎神戦隊ゴーオンジャー侍戦隊シンケンジャーなど、ここ10年全てのレンジャーシリーズで監督を勤めているベテラン監督です。
 
今回担当の杉原監督は、前作の動物戦隊ジュウオウジャーから、東宝・朝日の地上波特撮シリーズに参加したみたいですね。若手の監督さんなのでしょう。今後の活躍も楽しみです。
 
テレビ朝日と提携しているau公式のビデオパスでは、仮面ライダー、レンジャーシリーズなど、東宝特撮シリーズ全80タイトルが順次見放題に登場します。
キュウレンジャーの監督の過去作品も見られるので、気になる人は、30日の無料登録を試して見てください。(auの携帯・スマホタブレットwifiユーザー限定です)
 

Space.4 夢見るアンドロイド ネタバレ・感想

さて、以下ネタバレ・感想です
 
今回の主役はピンクのアンドロイドラプター283とカジキイエロースパーダでした。
 
舞台は地球。地球にダイカーンの乗り物もライマーズが複数確認され、調査のために地球へ急ぎます。
 
ちなみに、地球は宇宙の中ではど田舎だそうですw
 
そのど田舎地球に降り立つキュウレンジャーを5人選んだのですが、、、
選び方が福引マシーンってレトロじゃんw
 
ちなみに選ばれた5人は、
・シンレッド:ラッキー
・カメレオングリーン:ハミィ
・オオカミブルー:ガル
・オウシブラック:チャンプ
・カジキイエロー;スパーダ
 
加えて、お使いにラプターが選ばれました。
ショウ・ロンポーが桃を食べたかったそうで、地球の桃を買ってくるのがラプターの任務です。
 
 
さて、地球に降り立つとそこには、人の夢を食べてしまうダイカーン「夢パックン」が。
繰り広げられていたのは、夢パックンが子供の夢を食べ、子供が昏睡状態になるというもの。
 
ひどい話、と思いますが、でもさ・・・
子供の夢が、「お腹いっぱいご飯が食べたい」って・・・
どんだけ貧しい星として描かれているんだw
 
子供の夢を食べる = ひどい話
ですが、
その夢が「お腹いっぱいご飯が食べたい」だと、ちょっとした笑い話です。
 
もちろんそういう人もいると思います。しかし、今回はそういう話ではないのです。
 
夢パックンとキュウレンジャーが戦う姿を見て、自分も戦う姿に妄想を膨らませるラプター。すると、夢パックンは美味しそうな夢の気配を感じてラプターに襲いかかり、ラプターは抵抗するも無力。結局スパーダに助けられます。
 
 
ヒューマノイドロボットが人間の持つ感情に憧れる、とか、サポートロボットが先頭ロボットに憧れる、というのは、よくある構図ではあります。
 
しかし、ラプターは操縦士として設定されているロボット。
確かに、戦闘に向いているとは思えません。
 
スパーダも、ラプターに用事を済ませてオリオン号へ早く帰るように警告します。
 
その後、オリオン号へ帰るラプターを追いかけてラッキーもオリオン号へ。
 
ラプターを励まし、また地球へ連れ出します。
 
戻ったラッキーたちを待ち受けていたのは、夢を食われた子供の親たち。
 
親たちは、「たかが子供の夢を食われてれば安全」と夢パックンと戦うキュウレンジャーを非難します。
 
一見ひどい親たちですが、彼らは夢パックンに抵抗するすべがないので、仕方ないっちゃ仕方ない。でも、せっかく助けてくれる人たちがいるんだから、助けてもらえばいいのに、とも思います。
 
ラッキー「夢をなくして生きるなんて、死んでるのと同じだ」
 
ラッキーの、「夢を押し込めるのは、夢パックンと同じ。」というスパーダへのセリフが、スパーダを戸惑わせ、ラプターの背中を押します。
 
そらそうですよね。スパーダはラプターが危ない目に遭わないように、と思っているだけなんですから。
 
 
そしてラプターが覚悟を決めた瞬間、キュー球が。
ラプターキュウレンジャーになってしまうのでした。
 
翼を持って、ミサイルよりも早くとぶ飛行系の能力の持ち主。
ワシ座ですね。
 
ワシ型ロボットで巨大化した夢パックンと果敢に戦います。
これで地球に降り立っているキュウレンジャーは6人になりました。
 
合体するのは5人。
 
完全に置き去られたハミィ。
 
さて、ラプターの必殺技で見事夢パックンを倒すことに成功し、
キュウレンジャーも残す所オレンジのスティンガーのみとなりました。
 
 

次回は、Space5 宇宙の究極の救世主

スティンガーが仲間になって、いよいよ9人揃うんでしょうか。
楽しみですね!
 
 

キュウレンジャー深イイ話

キュウレンジャーも30分の短い枠の中に、ちょっとした深い話が入っていて、考えさせられますね。
 
今回は、イエロー(&地球の親たち)とラッキーのどっちの立場がより望ましいのか、という話でした。
本人の夢を叶えるために、あえて危険な道を行き、結果的に夢が叶ったラッキーと、「操縦士アンドロイド」である、という枠にはめて、安全な場所で役割を果たすようにしたイエロー。
 
何も試さないうちから、子供の夢を押し込めてしまう、ということが問題のようで、でもその裏には、子供に危ないことをして欲しくない、という親心があるわけです。
 
多分ラッキーも、ラプターが一人で戦いたい、と言ったら止めたきがするんですよね。でも、今回は、キュウレンジャーが5人いて、ラプターが加わっていた形なんです。
 
つまり、ラプターが戦おうとして、ダメだったとしても、いくらでも助けられる環境だった。実は、本当に危険か、と言われるとそんなこともなかったんですね。
 
そういう状況を整理していくと、だったらやってみればいいじゃん、と思う人が案外多いんじゃないでしょうか。
可愛い子には旅をさせよ、と言います。
 
子供もいずれ大人になって、親の保護から離れて行きます。
むしろ離れて自立して欲しいわけです。
 
だとしたら、子供が自立を望み、それが適当な難易度なのであれば、背中を押してあげるのも親の役目なのかな、というそんな深い回でした。
 
なんだけど!今回出てきた夢が
「お腹いっぱいご飯を食べたい」
「みんなと一緒に戦いたい」の2つだけなんです。
 
いや、ご飯はさ、もっとこう・・・
他にもあるでしょうよ。。。
 
パイロットになりたい、とか、ヒーローになりたい、じゃいけなかったんだろうか?
 

宇宙戦隊キュウレンジャーの見逃し配信情報:TVer(ティーバー)・ビデオパス

宇宙戦隊キュウレンジャーは、テレビ朝日で放送されています。
そのため、テレビ朝日と業務提携しているau公式のビデオパスとTVerでのみ見逃し配信中です。(2017/3/5現在:筆者調べ)
テレビ朝日と提携しているau公式のビデオパスでは、仮面ライダー、レンジャーシリーズなど、東宝特撮シリーズ全80タイトルが順次見放題に登場します。
 
キュウレンジャーの監督の過去作品も見られるので、気になる人は、30日の無料登録を試して見てください。(auの携帯・スマホタブレットwifiユーザー限定です)